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○そこで、先ほど言いましたように、制約事項があります。まず、海に向かってこのように拡張することができるかもしれないということを考えました。こちらからこちらまで延ばしていくという考えが出されました。我々は、商業化をこちらのほうに図っていくということ、こちらのほうはレクリエーションのための開発のみにしておく。こちらのほうは住宅地にしようということを決定いたしました。ですから、こちらのほうは住宅地用の地域ということになります。皆さんの中で、計画について関心のある方に申し上げますが、企画のドキュメントがございますので、それをご覧いただいても結構です。重たいものですので、数部しか持ってまいりませんでした。早い者勝ちですので、もし関心のおありの方はおっしゃっていただければ、お渡しすることができます。あるいはお名前をいただければ、後でお送りすることもできます。全図は持っておりません。
○ジョホールの様々な開発段階をお見せしたいわけでありますが、今現在行っております開発がこちらのほうです。あと1年半ほどたてば、こちらのほうにショッピング・エリアが開発されることになっております。こちらの区画を2つ売却いたしました。これを購入した者が、1997年半ばから建設を始めることになっています。こちらは、シンガポールのディベロッパーに販売した区画です。
今朝、オフィスに電話しましたところ、シンガポールのディベロッパーがこちらの区画も買いたいと、そして将来はコンピュータ、エレクトロニクス部品を販売するところにしたいという話をしているということでした。
○これが海峡でありまして、後ろにありますのが住宅地、それから緑地帯がこちらです。こちらに主にマンション、コンドミニアムを建設しようと計画いたしました。マンションを建てますと、このようになります。中規模の高さのもの、また高層のビルが建つことになっております。
ウォーターフロントのデザインですが、こちらのほうに、下及び上に駐車することができるような構造になっております。
○先ほど申しましたように、このプロジェクトはほかのウォーターフロントの開発プロジェクトとは異なっています。というのは、市全体、47haの土地をカバーし、杭打ち工法を使ってプラットホームを造り、47haすべてをこのプラットホームでサポートするという形をとるものであります。
商業的な理由以外に、技術面で2つ要素がありまして、埋め立てではなく、こうしたコンクリート構造のものを造るという決定がなされたわけです。こちら側はジョホールバルで、こちら側はシンガポールです。これがシンガポールとマレーシアの国境になっています。ここからここの距離は1?。しかし、こちらとこちらは500mです。ですから、もしここまで、例えば300mぐらいまで、そしてこちらに200m残すということにして開発を進めますと、シンガポール側は恐らく満足しないということになりましょう。というのは、こちらが狭くなってしまうからです。ですから、埋立地を使わずに、プラット
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